8月3日(日)は千葉明徳短期大学の学園祭でした。イーグルアフガン明徳カレッジ(EAMC)は去年に続いてこの学園祭に「バザー出店」の形で参加しました。
EAMCのブース
今回のメイン商品はセデカ校長がながねん溜め込んだミニチュア家具(おもちゃ)やドールハウスの材料群。一部はどうやらヨーロッパ製らしく、かなり凝った作りです。小さな人形の磁器で出来た頭や手もあり、こちらには「有田焼」の表示が。箱からその白い頭だけが見えると不思議さ満点。文明の交差点アフガニスタンのバザールの臨場感を醸し出していました。
また目を引いたのはクリスマスでお馴染みの豆電球がたくさんついた長い緑色のコード。かなり年季が入っており、一部スタッフからは「すすけた箱は捨てた方が・・・」との意見も出ましたが、ホコリをぬぐって箱ごと出品。通電すると(一部を除き)しっかり点滅する実用品で、案の定、訪れた好事家にご購入いただきました。
一番目につく入口付近には、EAMCの生徒が作った実用品がズラリ。顔ぶれは垢すりとど派手なビーズ製菓子盆(らしきもの)などなど。さらに壁には女性用スカーフと民族衣装が飾られ、「シルクロードの市場だ!」と来訪者を引きつける工夫がありました。
学園祭自体が「あそびと発見の大冒険」というテーマで、ざっくり言って子ども向け。ここは保育を専らとする短大なのです。ちなみに隣のブースは「おかしつり」で、子どもたちに、とっても人気でした。玄人好みのアフガンバザールは、比較的渋い売り上げでしたが、学園祭を楽しみにやって来た子どもやその親たち、また短大生の皆さまに、EAMCを知って頂くいい機会となりました。