NO JAIL

2021年、アフガニスタンの女性詩人ソマイア・ラミシュの呼びかけによって始まった、
表現の自由や人権をもとめて闘うアフガニスタンの人びとに連帯する、
2023年の『詩の檻はない』の日本とフランスでの出版、
2024年1月の一日かけて地球を一回りするグローバル・ポエトリー・ナイトの試み、
さらにはこれらの活動と連動して各国で展開されるさまざまなイベント、
それらは詩の世界のみならず、国際的で現代的な連帯活動となる、
歴史的な偉業でした。

その活動をさらにひろげ、継続してゆくためにこのページを作りました。
わたしたちはこの活動に参加する詩人や作家、さらにその作品を愛し広げる人びとを
『詩の檻はない』グループと呼ぶことにしました。

ぜひこのページを、みなさんの作品の発表や活動の報告、
世界に向けた発信の場として活用してくださることを切に希望します。

2024年6月5日

『ウエッブ・アフガン』編集発行人
野口壽一

 

20240607

オランダ語版『詩の檻はない』発刊!

2024年6月7日 Somaia Ramish さんのFacebookより

左よりフランス語版、オランダ語版、日本語版

アフガニスタンにおける芸術の検閲と抑制に対する世界詩のアンソロジーがオランダの「ウィラム・ギズマン」出版社より出版されました。 この50の詩のアンソロジーでは、アフガニスタンの詩人や芸術家を支援し、検閲に反対するために掲載されています。 これらの詩は、オランダ、アメリカ、フランス、日本、インド、ブラジル、アルゼンチン、デンマーク、ネパール、ナイジェリア、バングラデシュ、イタリア、トルコ、カナダの著名な詩人たちが書いたものです… 呼びかけに応えて「バームダード(夜明け) – 亡命詩の家」と書かれています。 芸術禁止や検閲に反対する明確なメッセージを持つ世界中の詩。
このアンソロジーのフランス語と日本語訳は以前にも出版されており、同時にこの本のイタリア語訳の作業も進行中です。 「バームダード(夜明け) – 亡命詩の家」は、世界中から不正な検閲に反対し、アフガニスタンの詩と芸術の現状についての世界的な言説を生み出すことができた抗議運動です。 過去1年間で、数十の学会、文学シンポジウム、人権言論、インタビュー、記事の取り組み「バームダード(夜明け) – 亡命詩の家」が各国で実施されています。
私たちに詩を送って、この抗議活動に参加してくれたすべての詩人に心から感謝します!

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20240605

『詩の檻はない』活動日録

Records of Activities of “NO JAIL CAN CONFINE YOUR POEM” Poets

(2021年8月から直近まで。Records from 2021 to recent days.)

2024年5月12日:ソマイア・ラミシュのエッセーや「詩の檻はない」への論評など掲載。『詩誌「フラジゃイル」第20号 記念号』(柴田望)への書評

 

 

2024年4月24日:ソマイア・ラミシュ他、「詩の檻はない」詩人グループ参加の下、詩と歌で、イスラエルのガザ攻撃に抗議特別公演「ガザ・パレスチナへの詩と歌」~第二のナクバに対して~

 

 

2024年4月12日『詩の檻はない』日本語版発行の実務報告

 

2024年2月13日グローバル・ポエトリー・ナイト:参加者からのメッセージ<III>

 

2024年2月4日グローバル・ポエトリー・ナイト:参加者からのメッセージ<II>

 

2024年2月1日「バームダード – 亡命詩の家」1年間の活動報告!

 

2924年1月24日グローバル・ポエトリー・ナイト:参加者からのメッセージ<I>

 

2024年1月21日:世界の詩人が参加し地球を一晩で一回りするZoomによる世界詩の朗読会=グローバル・ポエトリー・ナイト: 検閲に対する抵抗の灯台

 

 

公開日: 2024 年 1 月 21 日午前 3 時 55 分ヨーロッパ東部標準時 | 更新日: 2024 年 1 月 21 日午前 4:02 (EST)
Global Poetry Night: A Beacon of Resistance Against Censorship

 

2024年1月21日ソマイア・ラミシュ、江藤セデカ、野口壽一、NHKのペルシャ語放送に出演

 

 

 

2024年1月14日<シンポジュウム> 完全収録 ソマイア・ラミシュ vs 日本の詩人たち アフガニスタンと日本の詩人による知性対話 言論の自由と女性の地位、社会の解放について

 

2023年12月27日<WAJ 視点:086>詩には社会を変える力がある ~ソマイアさんのつむじ風 初来日~

 

 

2023年12月25日<詩>「 O.K. 」 柴田望、発表(『詩の檻はない』刊行までの詩によるレポート)

 

 

2023年12月19日:ソマイア・ラミシュ、横浜市ことぶき協働スペースでのシンポジュウム「アフガニスタンと日本の詩人による知性対話 言論の自由と女性の地位、社会の解放について」に出席

 

2023年12月16日:ソマイア・ラミシュ、KOTOBA SLAM JAPAN 2023(於:東京都大田区池上会館)にて講演、詩朗読のパフォーマンス

 

 

2023年12月15日~12月20日:ソマイア・ラミシュ来日講演

 

2023年12月4日<WAJ 視点:084>ソマイア・ラミシュさん来日に寄せて

 

2023年12月2日:ソマイア・ラミシュ来日公演決まる。「ソマイア・ラミシュさん来日。イベントにご参加を!」

 

 

 

2023年10月23日:『詩の檻はない』フランス語版、発刊!

 

 

2023年10月23日、ヘラートとガザで同日に悲劇発生。「ヘラートとガザへ、緊急支援のお願い」

 

2023年10月15日『詩の檻はない』朗読会~横浜・寿からアフガニスタンへ、世界へ!~

 

 

2023年9月27日日本ペンクラブが『詩の檻はない』を推薦

 

 

2023年9月24日:『詩の檻はない』の刊行の意味について今回の詩作運動にかかわった岡和田晃の意義付け。「詩の持つ力を信じて~岡和田晃さんに聞く~」

 

2023年9月11日旭川『詩の檻はない』発行イベント 全記録

 

 

 

2023年9月4日日本ペンクラブも『詩の檻はない』を推薦。「 ロッテルダムから旭川へ、旭川から世界へ」

 

 

2023年8月24日:旭川市「まちなかぶんか小屋」にて旭川『詩の檻はない』発行イベント挙行

 

2023年8月17日:ニールファー・ランガー(independentpersian.com)、『詩の檻はない』の日本語版発刊の意義について論評。「アフガンでの検閲に反対する世界の詩人 詩集を日本語で公開」


ニールファー・ランガー

 

 

2023年8月15日:日本語版『詩の檻はない~アフガニスタンにおける検閲と芸術の弾圧に対する詩的抗議』、アマゾンで発売開始
英語タイトルは「NO JAIL CONFINE YOUR POEM  A poetic Protest Against Censorship and Suppression of Art in Afghansitan」


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2023年8月14日<WAJ視点:073>『詩の檻はない』~アフガニスタンにおける検閲と芸術の弾圧に対する詩的抗議~

 

2023年6月13日:インターネット時代、SNS時代を反映した、歴史的にもまれな芸術活動についてその意義を解説。「詩作の禁止と検閲を跳ね返す闘いに詩で連帯」(野口壽一)

 

2023年6月3日世界中から寄せられたプロテスト・ポエムをフランスと日本で書籍発行することが決まり、活動が同時進行!

 

オランダの「バームダード―亡命詩人の家」へ、世界中から続々と詩が寄せられる

世界から100篇以上の詩が寄せられる。

 

 

2023年4月5日:柴田望、自身が主宰する詩誌「フラジャイル」第17号に「言葉の繫がりの波立ち」のタイトルでソマイア・ラミシュの呼びかけに日本の詩人がどのように応えてきたかをレポート

 

2023年4月1日:アフガニスタンの独立系メディア『ハシュテ・スブ(午前8時)』がターリバーンとの戦いにおける文学や芸術の価値について論究。「アフガニスタンにおける文学と芸術の不在」

 

2023年3月24日:ソマイア・ラミシュ、日本の詩人たちの呼応に対し返礼。「感謝! 日本の詩人のみなさまへ」

 

2023年3月24日:ソマイア・ラミシュの呼びかけに柴田望(北海道詩人協会)が中心となり日本の詩人へ訴えを伝播。「アフガン詩人の呼びかけに応える日本の詩人たち」

2023年3月10日:ソマイア・ラミシュ、アフガニスタンの女性のための言論フォーラムにて「亡命アフガン女性の詩について」を発表

 

2023年3月7日:アフガニスタンの男子学生に対して、「アフガニスタンの女学生から君たちへ」のアピール発せられる

 

2023年2月25日:ソマイア・ラミシュ、「バームダード―亡命詩人の家」を設立し、ターリバーンの詩作禁止に抗議する世界詩人のセンターとする

2023年2月17日:柴田望、『ウエッブ・アフガン』を通じて受け取ったソマイア・ラミシュのアピールを日本の詩人たちに伝達開始

 

2023年2月14日:ソマイア・ラミシュ、世界の詩人に向け、詩によってターリバーンの圧政に抗議する運動を呼び掛ける「アピール:世界中のすべての詩人の皆さんへ」を発表

 

2023年1月15日:ターリバーン、詩作の禁止、検閲など表現に関する制限を発表

 

2023年1月8日:ソマイア・ラミシュ、オランダの日刊紙に「アフガニスタンは今や真の全体主義軍事国家」を発表

 

2022年5月9日:女性に公共の場でのヒジャブやブルカ(チャドリ、全身を覆う衣服)着用を義務付けるターリバーンの強要に対し、ソマイア・ラミシュ、「ヒジャブ着用命令の義務化に反対」とSNSで世界に向けてアピール

 

2021年9月~ ターリバーン、ドーハ同意を覆し、第1次ターリバーン政権時と同様の政策実施。特に女性の権利抑圧、隔離を強行。シャリーア法に依る支配を宣言し、歌舞音曲、表現の自由などを抑圧、体罰などを実施

 

2021年9月18日:ソマイア・ラミシュ、SNSで世界に向けて「アフガン女性への抑圧をやめよ!」とアピール

 

2021年9月1日ソマイア・ラミシュ「ガニーを逮捕せよ/Interpol Arrest Ghani」を「WabAfghan in Japan」にて日本語版発表

 

2021年8月末:  米ほか外国軍撤退

 

ー-------ガニー政権崩壊

 

2021年8月15日:ターリバーン、カーブルを占拠