Female FMs Call For Swift Reversal of Afghan Women’s Restrictions
The KHAAMA PRESS News Agency
By Fidel Rahmati, July, 2, 2023
カーマプレス・ニュース・エージェンシー
フィデル・ラーマチ
(WAJ: 一部の国はアフガニスタンにおける利権を確保するため、ターリバーンを事実上の当局=デファクト・オーソリティとして交渉相手にしようとする動きがある。残念ながら日本もその一部の国のひとつ。しかし、各国の女性閣僚にとって、アフガニスタンで起きている事態、とくに女性へのジェンダー・アパルトヘイトは許しがたいものである。日本の女性閣僚や議員にももっとアフガニスタンの事態に目を向けてほしい(もちろん男性にとっても同じだが)。)
6カ国の外相は事実上の当局に対し、アフガニスタンの女性と少女の人権と基本的自由の行使を制限する政策や慣行を速やかに解除するよう要請した。
南アフリカ、フランス、ドイツ、インドネシア、リヒテンシュタイン、モンゴルの女性外相による歴史的な会合が木曜と金曜にモンゴルのウランバートルで開催された。
「私たちは、アフガニスタンにおける女性と少女の完全、平等、有意義かつ安全な参加を求めます」と共同声明は述べた。
「私たちはターリバーンに対し、教育、雇用、移動の自由、公的生活への完全かつ平等な参加を含む、女性と少女の人権と基本的自由の享受を制限する政策と慣行を速やかに撤回するよう求める。」
一方、外相らはまた、「すべての国と組織に対し、国連憲章に従って影響力を行使し、これらの政策と慣行の緊急転換を促進する」よう要請した。
これは、ターリバーンが2021年8月に政権を掌握して以来、中等学校が女子に閉鎖され、昨年12月以来、女性が大学に通うことや援助機関で働くことが禁止されている時期に行われた。
国際社会と地域諸国は弾圧政策を激しく批判している。しかし、ターリバーン政府は依然として女性の教育と基本的権利に対する制限を解除していない。
ターリバーンは最近、アフガニスタンの女性の状況が悪化しているとの疑惑にたいし「快適で豊かな生活」が与えられていると主張した。
ターリバーン指導者ハイバトゥラー・アクンザダはイードメッセージの中で、ターリバーンの統治下で強制結婚を含む多くの伝統的な抑圧から女性を救うための具体的な措置が講じられており、「彼女たちのシャリーアに規定された(訳注:イスラム法にもとづく)権利は保護されている」と述べた。
ターリバーンは報道の自由を制限し、女性がジムや公園などの公共施設を利用することを禁止しているが、人道危機が深刻化していることに加えて、その規制は国際的な激しい反発を引き起こし、経済が低迷している現在、この国はさらに孤立している。
【原文(英語)を読む】☟
https://www.khaama.com/female-fms-call-for-swift-reversal-of-afghan-womens-restrictions/