(WAJ: 記事の主眼は、米国家テロ対策センター(NCTC)長官ジョー・ケント氏が、対イラン軍事行動を「良心に照らして支持できない」として辞任し、その理由をかなり踏み込んで公表した点にある。ケント氏は、イランは米国にとって「差し迫った脅威」ではなく、今回の戦争はイスラエルと米国内の親イスラエル勢力による圧力、さらには誤情報の流布によって始められたと主張している。彼にとってこれは、かつてトランプ陣営が掲げた「アメリカ・ファースト」や中東介入への懐疑からの逸脱であり、米国民に利益をもたらさず、兵士の命を危険にさらすだけの戦争だという認識だ。記事はこの辞任を、単なる個人の抗議ではなく、トランプ政権内と支持基盤内部の深い亀裂の表面化として描いてい。トランプ大統領は彼に対し口汚くののしっている。我々としては、自らの良心を汚す前に勇気ある決断をし行動に移したケント氏に賛辞を贈る。)
李忠謙(リー・チョンチエン): 風傳媒日本語版|japan.storm.mg (台湾最大級の政治・経済メディア)
2026年3月18日

米国家テロ対策センター(NCTC)長官ジョセフ・ケント氏。(写真/国家テロ対策センター公式サイト提供)
<目次>
「欺瞞のエコーチェンバー」が米政権を誤導か
「イラク戦争の過ちを繰り返すな」
「イランの脅威」を巡る情報機関の不一致
トランプ政権内の矛盾が浮上
亡き妻への想い、ゴールドスター・ハズバンドとしての消えない傷痛
ケント氏辞任、ワシントンに広がる波紋
焦燥するトランプ氏と「身内」からの停戦論
共和党内の亀裂、称賛と批判の応酬
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