NPO法人警備人材育成センターは、2023年に設立10周年を迎えたのを機に、アフガニスタンの人びとの人権擁護、子供の健全育成と平和推進に向けた支援活動の一環として、NPO法人イーグル・アフガン復興協会(イーグルアフガン明徳カレッジ(EAMC)の推進母体)に定期的な支援をしてきました。2023年度後半のはじめての助成金贈与は同年11月に開校したEAMCにとって、スタートを可能にする貴重な支援でした。警備人材育成センターはその後も半年ごとに60万円の贈呈をつづけ、本年3月26日にはKDDI大手町ビルにある外務精励会大手町倶楽部で4回目の贈呈に際し贈呈式を実施されました。
写真のように、警備人材育成センターの松浦晃一郎理事長からイーグル・アフガン復興協会江藤セデカ理事長に60万円(半年分)の目録が手渡されました。
贈呈式には来賓として 鈴木敏郎外務精励会理事長(元外務省中東アフリカ局長)、RHQ難民事業本部米谷光司本部長、国際協力機構JICA原昌平理事が出席し、挨拶とEAMC活動への激励の言葉が贈られました。それに対して江藤セデカ理事長とアフガン人の支援対象者が答礼を行いました。とくに今回は2016年から4年間駐アフガニスタン日本大使を務められた鈴鹿光次氏がアフガニスタンへの思いを込めた挨拶を現地の言葉で行いました。
登壇者の顔触れや暖かい激励の言葉には、イーグルアフガン復興協会がつづけてきたアフガン難民支援やEAMC活動への評価とあわせて、今後の活動の重要性と期待が込められていました。