2026年9月22日
野口壽一

 

原稿を書いて渡したら「肩書はなんですか」といわれたことがある。
「活動家」と記入したら、「何の活動家?」と聞きなおされた。

そもそも肩書無視の人生を送ってきたから自分から名乗ることは少ないのだけど、有名人じゃないから困るよねえ。
かっこつけて「ジャーナリスト」とか「作家」とか名乗りたいけど「違うでしょ」といわれる。寡作なだけなんだよな(笑)。

展示会のアンケートなどでは「経営者」とか「購買決定者」とかあるから、〇を付けたりすることがある。いまじゃ金がないからほとんど買わない(買えない)けどね(笑)

話しを戻す。

一般社会で「活動家」と呼ばれる人びとにはどんな種類があるのか、AIに聞いてみた。するとあれこれと説明付きで大量のデータを出力してきた。で、リストだけ示すと;

1. 政治・社会運動系

・ 政治活動家: 特定の政党・政治思想(保守、革新、リベラル、極右、極左、無政府主義など)活動家
・ 人権活動家
・ 市民運動活動家
・ 反戦平和活動家
・ 反グローバリズム活動家

2. 環境・自然・動物保護系

・ 環境活動家
・ 動物愛護・動物権活動家
・ 反原発・エネルギー問題活動家

3. ジェンダー・多様性・人権系

・ フェミニスト・ジェンダー平等活動家
・ LGBTQ+(クィア)活動家
・ 先住民族権活動家:
・ 障害者権利・バリアフリー活動家
・種族差別・人種差別反対活動家

4. 労働・経済・社会福祉系

・ 労働運動活動家
・ 貧困・困窮者支援活動家
・ 消費者運動活動家
・ 株主活動家(アクティビスト)

5. 情報・テクノロジー・教育系/span>

・ デジタル権・プライバシー活動家
・ オープンソース・フリーソフトウェア活動家
・ ハクティビスト(ホワイトハッカー)活動家
・ 教育改革・子ども支援活動家

6. 文化・地域・ライフスタイル系/span>

・ 地域活性化活動家
・文化・歴史保存活動家
・ヴィーガン・食育活動家
・アート・アクティビスト(アーティビスト)活動家

ナーンだ、ほとんど全部当てはまるじゃないか。(中にはちょっと?というのもあるけど)

AIは、漠然とした質問には当てはまりそうなものを最大限提出してくるからこうなるんだね。個人的には会社経営やフリーランスを何十年とやって来たし、ベンチャー支援や同窓会活動もやってきたから、AIが挙げてない活動をもっともっとやってきた。

個人的には、詰め込み教育や受験偏重教育に抗して、人格主義や教養主義の影響の元、全人教育論を良しとして育った世代だから断片的なレッテルを自分に張られるのはイヤなんだよね。

AIは精神的肉体的に苦楽をともなって体験し成長してきた個々の人間のデータを細分化し類型化しモデル化するから、データの実体である人間が消えてしまう。AIはどこまで進化しても「人間」になることはできない。そんな難しいことを言わなくても、生老病死、つまり新陳代謝しないからね。

話がまたもやズレてきた。つまり言いたかったのは、細分化・類型化した肩書=ラベルやレッテルを見て判断するのでなく、コンテンツの中味だけをみて判断しましょうね、ということ。そういうわけで、WebAfghanの「読者の声」では、一貫して名前(or匿名)と日付しか表記していない。

とはいえ、「世界の声」では、どこで何をしている誰べえさん、と明記している。臨機応変と理解していただきたい。